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Bentley Sustainability Council

Bentley Board of Managementおよびベントレーグループ全体のSustainabilityリーダーの諮問機関として、Bentley Sustainability Councilのメンバーは自動車業界史上最大の変革を指導する立場にあり、中心的な役割を果たしています。このCouncilのメンバーは、各人の専門性と実践的な知見を基に、サステナビリティの推進において、個別及び集合的に、ブランドの高級車に対する思考、戦略、意思決定を主導する。

本Councilは、外部関係者の視点をベントレーのサステナビリティへの取り組みに反映させるとともに、ベントレーのサステナビリティ実績を評価します。

 

本フォーラムを通じて、Councilは以下の目的を有するものとします。

 

- ベントレーにおける変革の担い手となる

- 同社の総合的なサステナビリティ戦略について、独立した立場から検証し、適切性・目的適合性・将来性を確保します。

- サステナビリティ分野において、高度な「思考のリーダーシップ」アプローチを推進します。

- 最良事例、大規模トレンド、中長期に渡る問題について助言します。

- サステナビリティ報告の構造とアプローチについて検証・助言します。

 

本Councilが当初注力するサステナビリティの重点分野は、脱炭素化、サステナブルな素材調達方法の確立、カーボンニュートラルで透明性のあるサプライチェーン、循環型経済とします。

Councilメンバー

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Sally Uren OBE博士

Sally Uren OBE博士は、国際的な非営利団体「Forum for the Future」の最高経営責任者として、公正で再生可能な未来への変革を推進するという同フォーラムの使命を全うする全責任を負っています。この使命は世界的なシステムの中で革新的な変化を触媒することで実現できます。これには、グローバルリーダー企業、非営利団体、業界団体、慈善財団との協働も含まれます。食品、エネルギー、アパレル、海運など多様なシステムにおける、複雑な課題解決を目的としたこれらの団体と、個別のパートナーシップを構築するとともに、マルチステークホルダー連合の一員として共同事業を推進しています。

 

Sally Uren博士は、複数分野の戦略策定とプロジェクト推進の豊かな実績を持つサステナブルな開発における世界的権威であり、また、数々の諮問委員会で独立議長や委員を務めた経験から、システム変革への情熱を基に、未来再生の最前線で、幅広い知見を提供しています。

 

博士は、ロンドン大学インペリアル・カレッジで、環境科学の博士号(PhD)を取得しており、サステナブルなビジネスへの貢献が評価され大英帝国勲章(OBE)を受章しており、サステナビリティと持続可能なベストプラクティスに向けたグローバルな取り組みにおいて、象徴的な指導者かつ公式スポークスパーソンとして広く認められています。

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Andrew Dent博士

Andrew Dent博士はデザイン分野のサステナブル素材において世界をリードする権威の一人で、よりサステナブルな次世代製品の開発で中心的な役割を果たしています。Dent博士は、Material ConneXion社のエグゼクティブ バイスプレジデントとして、様々な分野の数百ものクライアントによる画期的な素材を使った革新的な製品開発を支援してきました。

 

ケンブリッジ大学で材料科学の博士号(PHD)を取得することで培われた彼の専門知識は、幅広い分野のフォーラムに提供されてきました。頻繁にTEDにおいてサステナブルかつイノベーティブな材料戦略について講演しており『Product Design and Architecture』を含め、『Material Innovation』書籍シリーズを共同執筆しており、その他にもよく引用される多くの出版物へ寄稿しています。

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Nicholas Garrett博士

Nicholas Garrett博士は、サステナブルな生産サプライチェーン全体における、天然資源の責任ある調達について、その保証と戦略的なアドバイザリーリーダーシップで世界的に知られています。当社の親会社であるフォルクスワーゲングループをはじめ、世界で最も高く評価されている企業や機関に助言を行ってきた実績を持つ博士の主眼は、引き続き前向きなESG(環境・社会・ガバナンス)の影響を推進することに向けられています。

 

Nicholas博士は、信頼される専門家として、たびたびメディアに取り上げられ紹介されています。ベルリン自由大学(Freie Universität Berlin)で博士号を取得し、複数言語を操る博士は、この分野で15年以上の企業経験があり、特に自動車業界が直面しているサステナビリティに対する要望と、本質的な問題を深く理解しています。