Centro Stile Ducatiとベントレーのデザイナーが協業し創出した、新デザインの特別なモーターサイクル。バトゥールにインスパイアされた造形美が、側面のラインに色濃く息づいています。ベントレー Mullinerのパレットから選ばれたScarab Greenの色彩は、深みあるメタリックな輝きを宿し、洗練されたトーンで車体全体に品格と奥行きをもたらします。

Diavel V4がまとう、力強く攻めの効いたラインは、技術的コンポーネントの革新によって大胆に再構築され、Baturの象徴的な意匠が随所に息づいています。このモデル専用に設計・製造された鍛造ホイールは、まるでバトゥールのホイールを思わせる佇まい。深みあるTitanium Satinの塗装に浮かぶ精緻な表面加工が、金属本来の質感を静かに際立たせています。

バトゥールを象徴する意匠のひとつであるツートーンのフロントグリルの造形美がサイドエアインテークに静かに映り込み、車体後部の三角形状のエキストラクターは、バトゥールに通じる造形を受け継いでいます。フロントマッドガード、フェアリング、タンク上部の造形は、ボンネットに刻まれたリブの構成を彷彿とさせ、シングルシーター仕様のテールは（パッセンジャーシートとの交換も可能）、バトゥールのリアフォルムを随所に取り入れたシルエット。フェンダー、ヘッドランプカバー、エンジン・エキゾースト・ラジエーターまわりのカバー類、ラジエーターシュラウド、サイドパネル、テールピースなど、外装の多くに高品質なカーボンファイバーを採用。