New Continental GT Speed in Tourmaline Green with 21 inch directional Speed wheels driving in an urban environment
New Continental GT Speed in Tourmaline Green with 21 inch directional Speed wheels driving in an urban environment

The Bentley Hybrid Range

Bentley Flying Spur Azure in Topaz Blue Colour, side angled view  featuring 2" Ten Spoke Wheels - Black Painted and Bright Machined and Chrome vertical vents at front, driving along sea side.
Close up of Bentley stone veneer

電気で走る未来へ

Hybrid technology
Built for the way you live
ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド パワートレイン

電動化の未来に向けたベントレーの旅は続いていきます。ハイブリッドテクノロジーの導入は、この旅における重要なステップであり、現在さまざまなハイブリッドモデルを販売しています。ベントレーは今後数年内に初の完全電気自動車を発表し、2030年までにはすべてのラインアップを電気自動車にする予定です。以下では、現在販売しているハイブリッドモデルと、ベントレーのハイブリッド体験を支えるハードおよびソフトについて詳しく紹介しています。

ベントレーのハイブリッドテクノロジーは、市街地をスムーズかつ静かに走り抜けるだけでなく、ラグジュアリーなロングドライブを実現するうえで必要なパワーと航続距離を提供できるように設計されています。ある調査によると、ベントレーのお客様の大半の移動がバッテリーのみで可能であることがわかっています。実際のところ、初代ベンテイガ ハイブリッドのほぼすべてのドライバーがEVモードを使用し、約半数の方の1回あたりの走行距離が30マイル(約48km)未満であることもわかりました。通勤や買い物、通学など、自動車を使用する目的が何であっても、排気ガスを最低限に抑えながら移動することができるのです。

ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド パワートレインの最大の特徴は、電気モーターの動力のみを使用するEVモードで最大76キロ走行可能なこと。音もなく滑るように走るEVモードはゼロエミッションゾーンや市街地走行に最適です。 もちろん爽快な走りも堪能できます。V8エンジンと電気モーターを合わせたシステム最高出力はW12モデルより147PSアップした782PS。0-60mph加速はW12モデルより0.5秒速い3.3秒(0-100km/h加速3.5秒)。センセーショナルなパフォーマンスを発揮します。

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Close up of new Continental GTC charging port

妥協なきパフォーマンス

新たなパワートレインを構成するのは600PS(584bhp)を発揮する新設計の4.0 リッターV8エンジンと、190PS(187bhp)を発揮する電気モーター。システム最高出力は782PS(771bhp)、0-60mph加速はわずか3.1秒、最高速度は335km/h(208mph)。

 

782PSという数値は先代モデルの659PSから19%もアップしています。つまり、新型コンチネンタル GT スピードはベントレー史上最もパワフルなモデルであり、その出力は2代目スーパースポーツやマリナーが手掛けたバトゥールをも上回ります。

 

電気で走るモードにもエンジンのパワーに劣らない魅力があり、静かに滑るような走りは電気モーターならではです。EVモードは、電気モーターだけで190PS、450Nmを発揮。普段使いには十分すぎるほどです。EVモードの最高速度は140km/h(87mph)、アクセル開度は75%までです。バッテリーの充電は、バッテリーチャージャーとバッテリー容量が大幅に改善されたことにより、最大11kWでフル充電まで2時間45分です。  

 

エネルギーフローは、EV走行、エレクトリックブースト、回生ブレーキなど、選択したモードに応じて管理されますが、新型コンチネンタル GT スピードで注目すべきは新たに加わった充電モードです。充電モードにすると、エンジンの動力でホイールが回転すると同時にバッテリーが充電されます。

Flying-Spur-Hybrrid-3x4.jpg
Spur Wellness Door Insert Portrait Teasers.jpg

ハイブリッドのドライビングモード

発進時はEVドライブモード
電力を効率的に使用
バッテリー残量を維持

イグニッションをオンにするとEVドライブモードになります。バッテリー残量が十分あれば、普段の移動はEVドライブモードでカバーできます。

ハイブリッドモードでは、インテリジェント ナビゲーション システムからのデータと、プレディクティブ Eモードおよびエンジン コースティングと呼ばれる機能を組み合わせ、長距離走行時の排出ガスと燃料消費量を最小限に抑えます。ナビゲーションシステムを起動すると、ドライブ中の各行程に適したモードが自動で選択されます。バッテリー残量を最も効率よく使用するための計算が常時行われ、市街地の超低排出ゾーンなどに備えてバッテリー残量が温存されます。目的地に到着すると同時にバッテリー残量がゼロになるように電力を無駄なく使用します。

ホールドモードでは主にガソリンエンジンの動力を使用し、バッテリー残量は後の行程で使用するために維持されます。ドライブ ダイナミクス モードをSPORTにすると、自動でホールドモードになります。このモードになるとブレーキ時の電気エネルギーが回収されます(下の説明をご覧ください)。

Close up of Hotspur hide featured in Bentley
View of a Hybrid Bentley's Digital dashboard showing total time to full battery charge.

Smart pedals for smarter driving

ドライバーと車両のインターフェースにおける重要な要素は、ブレーキペダルとアクセルペダルを介して提供される触覚フィードバックです。

 

ベントレーハイブリッドエフィシエンシーブレーキは、車輪にかけて減速させる従来の油圧式ブレーキと、Eモーターによる電気的なブレーキの2種類を組み合わせたものです。2つのブレーキを巧みに融合させたこのシステムは、ドライバーにはブレーキペダルを通じて従来と変わらないブレーキ感覚を提供しますが、車両は油圧ブレーキからエネルギーを得てバッテリーを充電します。

 

ベンテイガの場合は、アクセルペダルを踏み込むと、電気のみでの走行からハイブリッドシステムによる走行に切り替わったことをドライバーに足裏の感覚で知らせるプレッシャーポイントを備えたシステムも搭載しています。

 

インテリジェントナビゲーションシステムが作動している場合は、交差点に近づいたり制限速度が変わったりするとペダルが振動し、減速を促します。これにより省エネを図るとともに、バッテリーの充電量をさらに増やすことができます。

Close up of the new headlight of the Continental range
Bentley Flying Spur Hybrid's Engine Turned Aluminium Veneer.

Hybrid-specific services

My Bentley
マイキャビンコンフォート
マイカースタティスティクス
マイバッテリーチャージ
Eチャージ

My Bentleyコネクテッドサービスは、ハイブリッドモデルに対してサービス内容を拡充しています。リアルタイムの交通情報や無線地図更新機能を備えたナビゲーション、リモートカーファインダー、車両のアラームからのプッシュ通知など、車載およびリモートでのコネクテッドカーサービスに加え、ベントレーのハイブリッドモデル専用に設計された多数の機能が用意されています。多くのサービスは、AppleのiOSおよびAndroidのモバイルプラットフォームで使用可能なMy Bentleyアプリからリモートでアクセスすることができます。サービス内容は下記のとおりです。

乗車前の都合のよい時間に、車内を最適な温度とされる22℃に暖房または冷房するよう、あらかじめプログラムしておくことができます。

直近の走行時間、走行距離、平均速度、平均走行時間、ガソリンと電気の平均消費量など、車両データを提供するサービスです。

この機能を使用すれば、車両が適切な充電器に接続されている場合に遠隔操作で充電を開始することができます。出発予定時刻を入力すると、出発前に満充電に必要な充電量を自動的に計算します。

このアプリは、現在地または選択した目的地の最寄りの充電ポイントを表示します。充電ポイントまでの距離や空き状況、充電率で検索結果を絞り込むことができます。充電ポイントを目的地として設定し、ナビゲーションに案内してもらうことも可能です。

Close up of Bentley Flying Spur S, full LED tail lamps with diamond cut patterns.
Driver side view of Bentley Flying Spur with steering wheel in view - featuring duo tone Beluga and Hotspur hides and 12.3 inch infotainment touch screen.

A wealth of in-car information

ベントレーのハイブリッドモデルは、車両のインフォテイメントシステムを通じ、ドライバーに豊富な情報を提供します。インフォテイメントスクリーンだけでも、3種類の走行モードごとにエネルギーの流れを表示し、バッテリーで走行しているのかガソリンエンジンで走行しているのか、あるいはホールドモードの場合はエネルギーが回収されてバッテリーが充電されているかを表示できます。

 

タコメーターは通常のエンジン回転数の表示に加え、バッテリーと電気モーターの状態に関する追加情報を表示するよう設計されています。ひと目でわかるのは、現在どのモードを選択しているのか、電気で走行しているのか、ガソリンエンジンは作動しているのか、作動しているのであればどれくらいの回転数なのか、といった情報です。また、バッテリーの残量、タンク内の燃料の残量、その時点での走行可能距離も表示されます。

 

ベントレーハイブリッドエフィシエンシーナビゲーションシステムは、フリーワードでの検索入力が可能で、住所や興味のある場所にも対応しています。ナビゲーションは、建物の3D表示、衛星地図、交通情報や道路名、目的地までの距離も投影するヘッドアップディスプレイのコンテンツとともに改良されています。