2015-2020
高度な技術がもたらす圧倒的な加速力と駆動力が、あなたを未知なる走行体験へと誘う。手作業で組み立てられた、究極の一台。
世界初の真のラグジュアリーSUVとして、2015年に登場したベンテイガ。ネーミングの由来は、スペイン・グランカナリア島に存在する巨岩ロケ・ベンタイガ。設計、開発、製造のすべてにおいてこれまでにない洗練性と性能を実現しました。ベントレーオーナーへの綿密なヒアリングと徹底したリサーチを経て、この新型モデルにはベントレーにふさわしい豪華な装備と躍動感あふれる走りが盛り込まれました。
初代ベンテイガはW12エンジン搭載モデルとして登場し、その後ベンテイガディーゼル、そしてより洗練されたベンテイガマリナーが続き、さらに、俊敏なベンテイガV8、卓越した静寂性を備えベントレーの電動化への新たな幕開けを象徴するベンテイガハイブリッドが登場。ラインアップの最後には、発売当初、世界最速のSUVとして名を馳せ、今なお
屈指の俊足SUVとして存在感を放つベンテイガスピードが加わりました。
2020年には、ベンテイガの第二世代が登場。新たなベンテイガシリーズは究極のラグジュアリーと胸を躍らせる走行性能が交差する場所で、さらなる革新と挑戦を続けています。
2015年、高度な技術がもたらす圧倒的な加速力と駆動力が結集し、未知なる走行体験へと誘う、職人の手仕事が息づく最高峰の一台として登場。
フロントホイールから車体側面へと鮮やかに伸びる力強い一本のライン。
存在感が際立つ新時代のSUVは、フライングBを象ったウィングベントに加え、煌びやかなメタルパーツや大径ホイールなど、細部にまで印象的な意匠が施されています。
インテリアもまた、丹念な手仕事によって美しく仕立てられています。厳選されたサステナブルな木材から生まれたウッドパネル美しいウッドパネルを加工、ドライバーと同乗者をまるで大きなリングのように囲む一続きの木目模様となります。パノラミックサンルーフから差し込む光は、精巧な刻みを施した金属装飾や手縫い仕上げのレザーに柔らかく反射し、キャビン内の
雰囲気は、オプション設定可能なムードライティングによって、より繊細に演出することができます。
初代ベンテイガは、W12ガソリンエンジンの搭載によってSUVの可能性を根本から塗り替えました。排気量6.0リットルのこのエンジンは、0-100km/h加速は4.1秒、最高速度は301 km/hを誇ります。性能と効率を追求した可変シリンダーシステムの先進的なW12エンジンは、わずか1.1秒でトルクの5〜90％を発生させます。低回転域から最大トルクを引き出し、意のままに操れる、滑らかで力強い走りを実現します。
2016年、ベントレー史上初のディーゼルモデルとして登場。世界最高峰の洗練を誇るV型8気筒ディーゼルエンジンを搭載し、ベントレーならではの
卓越した走行性能と、ディーゼルならではの長距離巡航性能を融合させた一台です。
フロントには、クロームの縁取りとセンターバーが際立つグロスブラック仕上げのマトリックスグリルを採用。リアには、力強く存在感を放つ二対の
四本出しテールパイプと、ベントレーならではの洗練された専用デザインが
随所に施されています。フロントドア下部には「V8 DIESEL」バッジを配し、ディーゼルモデルであることをさりげなく主張。さらに、ベントレーロゴ入りのトレッドプレートと、クラシカルな「B」モチーフのフットペダルを標準装備しています。
排気量4.0リットルのV型8気筒・32バルブのディーゼルエンジンを搭載。最高速度は270km/h、0-100km/h加速はわずか4.8秒という卓越したパフォーマンスを誇ります。最高出力435PS（429bhp）を誇るこのエンジンは、クラス随一の走行性能と洗練された乗り味を実現。そのフィーリングとレスポンスは、まさにベントレーらしい当然の仕上がりです。さらに、85リットルの大容量タンクと高度な技術的改良により、1000kmを超える航続距離を実現。燃費性能にも優れ、複合モードで8.0L/100km（35.3mpg）を達成しています。
世界最高峰のラグジュアリーSUVの究極形として設計されたベンテイガマリナー。ベントレーの注文製作部門であるMullinerが2017年に開発・製造を手がけ、卓越したクラフツマンシップによって、ベンテイガのラグジュアリーをさらに高みへと引き上げたフラッグシップモデルです。
限定生産のベンテイガマリナーは、Mulliner製22インチのパラゴンホイール、LEDウェルカムランプ、専用トレッドプレートを備え、細部にまでこだわり抜かれた外観が際立ちます。コンフォートスペシフィケーションを採用したベンテイガマリナーのキャビンは、後部センターコンソール付きの4座仕様を採用。後部シートは18通りに調整可能で、リラクゼーション機能と換気機能も備え、極上のくつろぎを提供します。
キャビンのウエストレールとコンソールには、新たに採用されたOmbré Burr Walnutのヴェニアを使用。前方のPiano Blackから後方のBurr Walnutへと、色調が滑らかに移ろう美しい仕上げです。職人の手によるツートンカラーの内装は、キルト模様に施された二色のアクセントステッチによって際立ち、Mullinerのコントラストカラーが上質な個性を添えます。シートにはMullinerの刺繍が施され、アクセントカラーが、空間に洗練された統一感をもたらします。後部コンソールにはMulliner専用のボトルクーラー＆チラーを設置。LEDの光が柔らかに照らすクーラーユニットには、Cumbria Crystal製のハンドメイドのフルートグラスが2脚、照明付きのボトルクーラーと
ともに美しく収められ、すりガラスのソフトクロース式ドアには、Mullinerのブランドロゴが繊細に刻まれています。
2018年に登場したベンテイガV8は、卓越した洗練性と驚くべき走行性能を高次元で融合。力強く現代的な造形と、比類なきクラフツマンシップが織りなす流麗なスポーティスタイル。新開発の先進V8エンジンは、圧倒的な出力と瞬時の加速性能をもたらします。
シリーズ共通の流麗なラインを受け継ぎながら、より躍動感のある外観を演出する独自の仕様を備えたベンテイガV8。フロントには、黒とクロームが織りなすラジエーターグリルが存在感を際立たせ、リアには二対の四本出しテールパイプが力強さを添えます。大型で印象的なホイールが、堂々たる佇まいを完成させています。キャビンには、手作業で仕上げられた直線フルート加工のシートを採用し、優雅さと快適性を両立。上部にはEliade素材が施され、空間全体に上質な質感が広がります。足元には、クラシカルな「B」モチーフをあしらったベントレーロゴ入りのトレッドプレートとペダルが標準装備され、細部にまで品格が宿っています。
力強さと効率性を兼ね備えたベンテイガV8の革新的なエンジンは、2018年の登場以来、オンロードでもオフロードでも心地よい走りを実現し続けています。最高出力550PS（542bhp）を誇るV型8気筒エンジンは、最高速度290 km/hまで力強く加速します。最大トルク770 Nmをわずか1,960 rpmで発揮し、4,500 rpmまでそのトルクを維持。回転数を問わず瞬時に加速できるレスポンスの良さが特徴です。0-100km/h加速は4.5秒。俊敏かつスポーティな走行性能で、ベントレーならではの優雅なドライビング体験を提供します。
ベンテイガV8デザインシリーズは、ラグジュアリーSUVの領域でデザイン性が追求した特別仕様モデル。その誕生とともに、ベンテイガの現代的なスタイルはさらなる高みへと昇華され、細部にまでこだわった意匠が力強くスポーティな個性を際立たせています。
ブラックラインスペシフィケーションを標準装備、クローム仕上げの外装パーツはすべて、深みのある黒塗装仕上げ。フロントにはボディ同色のフロントバンパーエプロン、リアには光沢のある黒仕上げのツインテールパイプを採用。ドア下部には、クロームとエナメルで仕上げたDesign Series専用バッジが配され、スタイリッシュでドラマティックな外観を演出します。室内には、Belugaカラーの本革を基調に、アクセントカラーが鮮やかなコントラストを添え、現代的で個性的な空間が広がります。
Design Series専用に設計されたカーボン織り仕上げが、キャビンのフェイシアやドアのウエストレールに施され、艶やかなPiano Blackのヴェニアと絶妙に調和し、室内空間に洗練された美しさをもたらします。
先進の運転支援技術とコネクテッドカー機能*を標準装備した、Bentayga V8とV8 Design Series。エグジットウォーニング（降車時警告）やリアビューカメラにより、日常の運転をより安全かつ快適にサポートします。さらに、Bluetooth接続、WiFi機能、Apple CarPlay対応により、ドライバーは常に外の世界とつながり続けることができます。
*一部の機能は地域によって利用できない場合があります。詳細は「My Bentleyサポートウェブサイト」をご確認ください。
ベントレーの電動化戦略の第一歩となったベンテイガハイブリッド。未来を見据えた技術を取り入れ、現代の暮らしをより豊かにする、世界を先駆けるラグジュアリーハイブリッドとして、2018年に誕生しました。
テールゲートとドア下部に控えめに「ハイブリッド」のバッジを配し、標準装備の21インチ5本ツインスポークアロイホイールが、力強さと洗練された印象を添えます。キャビン上部には、キャビン全体を囲むように配された艶やかなベニヤとの美しい対比を描きます。フルート加工が施されたシートは、格別な快適性をもたらし、ドライバーまわりの操作部には、繊細なダイヤモンドモチーフのローレット加工が施されています。電気走行モードでは、8層の遮音構造が都市の喧騒を遠ざけ、静寂がキャビンを包み込みます。
クラス最高峰のV6ガソリンエンジンには、俊敏なレスポンスと高い効率性を実現するツインスクロールターボチャージャーを搭載。電動モーターとの滑らかな連携により、最大700 Nmという圧倒的な回転力を発揮します。0-100km/h加速はわずか5.5秒、最高速度は254 km/hに到達。静けさと爽快さを兼ね備えた、唯一無二のSUVです。
ハイブリッド・ホール・EVドライブの3つのモードで、あらゆる走行シーンに応えます。ハイブリッドモードでは、最適なエネルギー源を自動で選択し、電動走行の時間を最大化。排出ガスと燃料消費を抑えながら、効率的な走りを実現します。ナビゲーションシステムと連携したインテリジェント機能により、都市部での走行に備えてバッテリー残量を自動的に調整。インテリジェントアクセルペダルが、V6エンジン作動の瞬間を感覚的に伝え、走りを自在にコントロール。さらに、アクセルから足を離すとガソリンエンジンが停止するインテリジェントコースティングにより、さらなる効率向上を実現します。
My Bentleyアプリ*を通じて利用できるオンラインサービスが、ハイブリッドの魅力をさらに引き立てます。バッテリー充電状況を確認できる「My battery charge」、車内環境を快適に保つ「My cabin comfort」、走行データを記録する「My trip statistics」など、シームレスな接続によって、洗練されたドライビング体験を実現します。
*サービスの内容は地域によって異なります。詳細は「My ベントレーサポートウェブサイト」を参照してください。
2019年に登場したベンテイガスピードは、圧倒的なパワーと精緻なクラフトマンシップが織りなす、唯一無二のバランスを実現。発表当時、世界最速のSUVとして注目を集めました。最高速度306 km/hを誇り、心を揺さぶる走行体験の刺激と魅力がドライバーを魅了します。
ベンテイガスピードの印象的なスタイリングは、このモデルのために新設計されたスポイラーに加え、ボディ同色のスタイリングスペシフィケーションとロアボディによって際立ちます。ダークティントのランプ、ラジエーターシェルのマトリックスグリル、ロアバンパーグリルが、走行性能の高さをさらに強調。22インチSpeedホイールが、スポーティな魅力を一層引き立てます。
インテリアには、Mullinerドライビングスペシフィケーションを標準装備。ダイヤモンドキルティングのシート、スポーツペダル、刺繍がディテールにまでこだわった美を演出します。さらに、クッションと背もたれ中央部のレザーにはアルカンターラを使用。ステアリングホイール、シフトレバー、ニーエリア下部、ピラー上部、そしてルーフライナーにもアルカンターラが施され、上質な空間を創出します。
卓越した性能、快適性、ハンドリングにより、最高速度は従来の301km/hから306km/hに向上し、0-100km/hの加速タイムは4.1秒から3.9秒に短縮されました。
利便性と安心感を兼ね備えた先進テクノロジーを搭載。Apple CarPlay®により、車載タッチスクリーンからiPhone®を直感的に操作でき、ドライビング中の快適性がさらに向上します。緊急時には、プライベートeコールが自動で救援要請を行い、迅速な対応をサポートします。
*装備の内容は地域によって異なります。
