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Biomimicry Institute

The Ray of Hope Accelerator

これまで「Ray of Hope Prize」と呼ばれていた賞を新たに「Ray of Hope Accelerator」として実施。自然にインスピレーションを得て設立されたスタートアップ企業を支援します。

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課題

ベンチャー支援を受けたスタートアップ企業は、創業前または創業後間もない時期に行う資金調達で70%以上が行き詰まります。これはスタートアップ企業が直面する「死の谷」と呼ばれます。研究開発から製品化にこぎつけても、急速に事業を拡大しなければならないという大きなプレッシャーがスタートアップ企業にのしかかります。とりわけ、自然にインスピレーションを得て設立されたスタートアップ企業の場合は、製品を安価に生産しなければならないというプレッシャーに直面するのが一般的です。スタートアップ企業が事業を成功に導くためには、持続可能なビジネス慣行、コミュニケーションサポート、企業理念に賛同する支援者ネットワークとのつながりなどについて、創業者がしっかりと学ぶ必要があります。  

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解決策

「Ray of Hope Accelerator」は毎年、自然からインスピレーションを得て設立されたスタートアップ企業の中で特に影響力のある10社を支援しています。選ばれたスタートアップ企業には1社につき15,000ドルの資金(資金調達をしたあとに既存株主の持分比率が減らない資金)と50,000ドル相当の現物サービスが提供されます。具体的には、要望に応じたコーチング、投資家の紹介、自然の中でリフレッシュする4日間のネイチャーリトリート、包括的なトレーニングマテリアルが提供されます。トレーニングマテリアルの主なトピックは、インパクトとサステナビリティに関するビジネストレーニング、語る・広めるイノベーション、多様性・公平性・包括性、創業者のメンタル ヘルスなどです。 

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効果

BIOMIMICRY INSTITUTEが「Ray of Hope Prize」を「Ray of Hope Accelerator」に移行することによって、より多くのチェンジメーカーへの支援と、自然に着想を得たスタートアップ企業の成長促進が期待でき、ひいては、世界が直面する切実な環境問題に対する体系的ソリューションの拡大につながります。 

 

提携パートナーとともに掲げる目標(2023/24): 

- 2023年の「Ray of Hope Prize」を決定します(移行前)。 

 

- 当該組織のブランドを見直し、新しいウェブサイトを立ち上げ、組織のコミュニケーションを刷新します。 

 

- 新しい「Ray of Hope Accelerator」向けにプログラム内容を更新し、プログラムアシスタントを採用してスタッフ能力の向上を図ります。 

 

- 新しい「Ray of Hope Accelerator」を通し、10のチェンジメーカーを6ヶ月間支援します。選考委員会ではベントレー環境財団が審査員を務めました。

 

- NYC CLIMATE WEEK 2024の期間中、自然からインスピレーションを得たスタートアップに関心のある投資家、企業、支援者をチェンジメーカーに紹介します。その後開催する4日間のネイチャーリトリートで自然とのつながりを再認識し、協力者とのコミュニティを構築します。